地球上に暮らす人のほぼ全員が、毎日何度も繰り返し使う「トイレ」。
土地を荒らさず、悪臭もなく、場をより豊かにできる「縄文トイレ(土中に排泄物を還元するバイオトイレ)」は、ダーチャに必要不可欠です。
裏山の階段づくり、アースオーブン制作に続き、この「縄文トイレ」を、大地の再生や自然に対する想いが同じ方たちと一緒に創りたいと思い、今回もワークショップ形式で企画いたします。
今回講師としてお迎えさせていただくのは、みすまる自然農園(八ヶ岳)園主・黒岩成雄さん。
環境改善について、矢野智徳さん、高田宏臣さんのお二方から学ばれた黒岩さんに、それぞれの視点を以て試行錯誤されたさまざまなことを教えていただきます。
黒岩さんと「チームいい感じ」の皆さん。(4月の高田宏臣さんワークショップ時)
<黒岩成雄さんプロフィール>
20代の終わりに大地との繋がりを取り戻そうといろいろ探っていたときに川口由一さんに出会う。1997~1998年、川口氏の指導する赤目自然農塾に学ぶ。
その後、岩手県遠野市に移住し、自然農による自給自足を目指して約3年間、野菜や雑穀の栽培を試みる。
その後、2003年に山梨県北杜市小淵沢町(八ヶ岳西南麓)に移住し、自然農の米づくりをスタート。その他、自然農の野菜の生産、販売、宅配を経験し、2006年より自然農の学びの場を始める。
その後、2008年に、現在の長野県諏訪郡富士見町(同じく、八ヶ岳西南麓)に移り、引き続き自然農の学びの場を開催。これまでの、自然農による栽培経験をもとに、独自のユニークな講座を展開する。田んぼ組、野菜組、雑穀組、野草組、自給生活入門講座などなど。
2009年から、NPOメダカのがっこうの指導で、農園内の植物と生きものの調査を開始。
2010~2011年には、杜の園芸、矢野智徳氏の指導による「大地の環境再生講座」を開催。
2018年には、NPO地球守、高田宏臣氏の指導による「大地の基環境再生講座」を開催。
その後も、自然農による自給自足の暮らしをベースにして、自然農の指導や、環境改善、ランドケアなどの活動を続け、みすまる自然農園とその周辺地域の環境再生に、日々取り組んでいる。
農園に暮らす生きものたちの世話人であり、農園の案内人でもある。
何でもこなす百姓であり、アーティストでもある。
………………………………………..
開催日:2022.9.28(水)9.29(木)
集合時間:10:00(申し訳ありませんが、車は「長八美術館前・町営駐車場」に停め、徒歩でいらしてください)
開催場所:六弥苑(賀茂郡松崎町道部328)
講師:みすまる自然農園 黒岩成雄さん(+チームいい感じの皆さん)
参加費・食事代:ドネーション制
定員:10名
持ち物:動きやすい服装(あれば腰道具・大工道具)
(遠方からのご参加で、宿泊が必要な方はご相談ください)
お申し込み・お問い合わせはこちらから
info@rokuyawon.com