みんなで「手前味噌」を取り戻そう!
手作り発酵食がブーム?… いやいや。
日本ではちょっと前まで「味噌は家庭で作る」のがあたりまえでした。
現在の市販の味噌は、添加物を入れて発酵を早め…ほとんど寝かせない。
下手すると、特に「出汁入り味噌」的なものには、麹すら入ってなかったりします。
例:大豆、米、食塩、かつおエキス、昆布エキス、酒精、調味料(アミノ酸等)
ので、(味噌の定義として)普通に、ちゃんと作ってる味噌って、実は本当にほんとうにに少ないです。…上記の例だと、酒精で発酵を止めてて、旨みはアミノ酸。(もう味噌じゃない。いっそ「味噌っぽい調味料」といってほしい)これって、お醤油にも同じことがいえて、あの安いのは、ただの塩水。(あ、今日は違うんだった、ワークショップのページだった。プンプンで語る前に、この辺でやめておきます…)
味噌の材料は、本来、たったの3つだけ。工程もシンプル!
だからこれを機に一緒に、「手前味噌」を取り戻しませんか?
今回、味噌づくりを伝授くださるのは、ファン多数…知る人ぞ知る、厚木・下依知(しもえち)の、絶品手づくり味噌「いかりみそ」店主、碇哲也さん。
哲也さん(以下、てっちゃんさん)とは、南林間のチャンドラスーリヤさんでご縁があり。その後、バナネイラにも何度も来てくださっての交流の延長で、ある日、KARAMUSHI (カラムシ)さんのLIVEに(前日!)誘っていただきました。
かねてから、シェフよりカラムシさんのお名前は聞いていて「いつか聴きたいなぁ… 」って思ってたandちょうど日陽日でバナネイラがおやすみだったので、やったやったとウキウキで行ってみたら… 「え??てっちゃんさんて、カラムシさんの弟さんだったの??えええええ…!!(てっちゃんさんは、既知だと思っていたみたい)」
ひとついうと、わたしは「いかりみそ」をまだ食したことがありません。でも… おいしくないわけない。あんな素敵な人(ゆるい。心地よすぎるゆるさ。)がつくる味噌が、おいしくないわけがないのです。そして、みなさんのそれぞれの常在菌と、てっちゃんさんが醸してくれた麹と大豆があわさったら… そりゃーもう、ぜったいにそこにはハッピーしかないのです!!
てっちゃんさんのポリシー?は「普段から添加物とか何にも気にしてないような人にも、すんごい気軽に、自分で味噌を作れるようになってもらいたい」なんかここが… わたしが普段から想ってるところに近い気がしています。バナネイラもロクヤヲンも、そんな気持ちで。
本質的な「普通」を求めた先で、材料が無農薬野菜になっていたり、添加物は使わなかったり。だからたまに「こだわってますねぇ」っていわれても「うーん… こだわってるというか… 気づいたら自分の中と外にあったもので、だたできあがってるというか…」と、なんとなく煮え切らない反応をしてしまう。なんかそんなところが、わたしがてっちゃんさんに、勝手な親近感を持っているところなのだとと思います。
味噌づくりワークショップ @六弥苑
場所 | 静岡県加茂郡松崎町道部328 六弥苑(ロクヤヲン)(Googleマップ) |
日時 | 2023.6.13(火)11:00〜14:00 ※前泊・前々泊なども大歓迎!(早く来られる方は、10:00くらいにどうぞ!) |
費用 | 5,500円※ +ランチ代ドネーション(差し入れ大歓迎!) ※味噌5kg分 持ち帰り含む。麹は「米」「麦」「玄米」が選べます。 |
持ちもの | 持ち帰り用・7リットル容器(ない場合は、1,100円で購入可能です) |
お申込 | 限定12組。(麹を選べるのは、28日の23:00迄! それ以降のお申し込みは「米麹」になります) ■■■こちらのフォーム■■■ よりお申し込みください。 |
駐車場 | お車はなるべく、長八美術館向かいの公共駐車場にお願いします。(荷下ろしなど、短時間はOK!) |
お醤油・お米・お味噌。そんな「普通」なものこそ、自分で作れたら嬉しいですよね。
みなさんとてっちゃんさんと、ロクヤヲンで豊かなひとときを過ごせるのを、楽しみにしています。