想logic
本当の豊かさをもとめて
みんなのダーチャをつくりたい。
「このままではいろんなものが続かないし、おかしいとはわかってるけど、実際に何から始めたらよいのかわからないまま過ごしてしまった」
2021年の2月。自営のヴィーガンカフェの時短営業を余儀なくされ、さまざまなジレンマとか違和感とか「何かがおかしい?」と感じる気持ちがピークとなり「田舎に拠点(ダーチャ)がほしい」というずっと漠然と頭にあったものを、今こそカタチにしなければと、焦る気持ちがうまれました。
そんなとき、出会ったのが、松崎町。
日本は「エネルギー」と「食糧」という、生活に最も重要なライフラインを海外に依存しています。海外の国防は戦車やミサイルの数だけではなく、食糧の確保に重きが置かれているのに対して、食糧自給率4割以下の日本が「食品ロスを抑える」 ??? エネルギー自給率に至っては1割以下なのに「レジ袋削減」 ???
フードテック技術がどれだけ発達しても、エネルギーがなかったらその保存もできないし、農機具だってエネルギーがなければ動きません。
国が本当に国民の安全を考えているなら、ロシアのダーチャ制度みたいに、国民に土地と種を与えてほしい。さらに強いていえば、すでに作物を育てられる人たちを公務員として雇って農業指導をしたり、学校でも農業を教えたり「自分達の食料の自給」を求めるくらいの動きをみせてほしい。
でも、そうではないなら… もう、自分たちで始めなければ。