第1回 Open Day「お醤油づくり(仕込み編)」
六弥苑(ロクヤヲン)のお醤油づくりのスタートに合わせ、4.1(土)は、Open Dayを開催します。
Open Dayは、主に初めてロクヤヲンを訪れる方を対象に、裏山の散策や、母屋を含める敷地内のご案内を。
また、これまでの経緯や歩みや今後の展望などをスライドショーを使ってお話しさせていただく時間を設け、みなさんとつながる交流会を兼ねるような一日に。
ロクヤヲンのビジョンに合わせたイベントと同時開催として今後、定期的に開催したいと思っています。
その第一回目にあたる今回は、お醤油づくり(仕込み※編)
※糀をつけた大豆と塩(オーシマ・オーシャンソルトを予定)をまぜる「塩切り」
→樽に移し、水(伊那下神社の御神水)と合わせて「もろみ」に。
までを、みなさんと一緒に学びます。
このお醤油の出来上がりは、来年。
お醤油づくりに関わるみなさんの手の常在菌が持つ波動、ロクヤヲンの環境と太陽のチカラで、どんなお醤油ができるのか、今から愉しみです。
今回の参加費は、ドネーション(ハートマネー)制。来年の「お醤油搾り」イベントの際には、「イベント参加+生醤油ちょこっと持ち帰りプラン」「イベント参加+一升瓶(火入れ済)持ち帰りプラン」などを設け、その際には、費用の設定をさせていただく予定でおります。
講師(醤油搾り師)は、大谷浩之助(※)さん。大谷さん(ゴルゴ)のご紹介と、醤油づくりに至ったきっかけについては、以下の概要とスケジュールの後に記載させていただきますね。
六弥苑 Open Day「醤油づくり(仕込み編)」
六弥苑 Open Day「醤油づくり(仕込み編)」
日程:2023.4.1(土)
場所:六弥苑(ロクヤヲン)松崎町道部329
時間:昼の部・夜の部(通し参加もちろんOK!出入り自由)
<昼の部>
❶11:00〜11:30(ランチ準備)
❷11:30〜13:00(お天気が良ければ外でランチ)
❸13:00〜13:30(片付け・醤油仕込み準備・フリータイム)
❹13:30〜14:00(裏山・縄文トイレ・アースオーブンなど敷地内ツアー)
❺14:00〜14:30(お醤油仕込み)
❻14:30〜15:10(長野放送のお醤油搾り映像観覧)
❼15:10〜15:40(ロクヤヲンのこれまで・スライドショー)
❽15:40〜16:30(みなさんの自己紹介など、アドリブ交流会)
<夜の部>
❶16:30〜18:00(夕食準備・温泉など・フリータイム)
❷18:00〜19:15(夕食)
❸19:15〜19:30(伊那下神社に移動)
❹19:30〜20:15(竹灯篭を灯しての無料音楽会鑑賞(もちろん自由))
❺20:15〜21:00(夜散歩・足湯など・フリータイム)
❻21:00〜 (焚き火・フリータイム)
持ち物:
・マスク(醤油仕込みに参加の方は、こうじ菌を吸い込んで気分が悪くなる場合があるので)
・お酒など飲みたいものはご持参ください(麦茶と炭酸はご用意あります)
参加費:ドネーション制(ハートマネー)
申込方法:人数把握のため、下記のメールフォームに沿って必要事項のご入力をお願いします。
申込フォーム(終了しました)
↑クリックするとフォームが立ち上がります
(フォームへのご入力は以下になっています)
1.お名前
2.メールアドレス
3.参加項目
3.宿泊の有無(定員以上のご希望があった場合、先着順となります)
4.どなたかのご紹介で加藤と面識のない方は、簡単な自己紹介をお願いします
ご注意:申し訳ありませんが、お車は長八美術館向かいの公共駐車場にお願いします。(荷下ろしなど、短時間はOK!)
「ロクヤヲンでの醤油づくりに至ったきっかけ」
2016年当時、加藤が立ち上げに携わらせていただいた「菌カフェ753」を通して、今回ご指導をいただく大谷浩之介さん(ゴルゴ)と関口春江(ハルちゃん)ご夫妻に、「長野からいらっしゃる醤油搾り師・岩崎洋三さんをお迎えする夕食をつくってもらえないか?」と依頼をいただきました。
そして、そのときがちょうど!
ゴルゴとハルちゃん、そして、当時の加藤のボス・辻さんをはじめとした中山の「753プロジェクト」の醤油づくりは、既に8年目を迎えていて… 「醤油搾り師」としての御免状にあたる「フネ(醤油を搾るための道具)の設計図」を、ゴルゴが岩崎さんより賜ったとき。「お醤油が手作りできる」なんて考えたこともなかった加藤でしたが、そんなタイミングに運良く、おめおめと岩崎さんとの宴に同席させていただいたのでした。
岩崎さんは、長野県を中心に全国各地で手造り醤油を指導しておられる、現在日本で活躍されている醤油師を名乗る方々すべての、メストレにあたる方。
「虹色醤油」と名付けられていたその搾りに参加もさせてもらい、フネからチョロチョロと流れる今まで味わったことのない薫り高き生醤油をペロンとした加藤は、そのおいしさに感動。しかも、みんな材料は一緒なのに、仕込んだ人たちや保管場所が異なると、出来上がる醤油の味が全然ちがっていることに、何より興味を持ちました。
そして今となっては更に、お醤油づくりの「結」にあたるすべてや「食べものを自給する」ということが、ロクヤヲン発足のすべてとマッチするじゃないか… と思ったタイミングで「ゴルゴのフネ、今年ようやく完成&始動!」のお知らせが^ ^
というわけで…
ロクヤヲンのオープニングにも駆けつけてくれ、つるくびリーゼン団でも特攻服に「搾り師」の刺繍を施しているゴルゴが、「ロクヤヲン行くよ!仕込もう!」と言ってくれたので、このすばらしいタイミングに、まんをじしてロクヤヲンでお醤油づくりができる運びとなりました。
今後は、ロクヤヲン周辺の「わたしたちもお醤油をつくりたい!」という方々とゴルゴをお繋ぎし、年に一度みなさんと樽を寄せ合って、ゴルゴに指導してもらいながらお醤油づくりをし。そして将来的には地域でもフネを持ったり、自給した大豆で糀もつけるところからの醤油づくりに挑戦もできたらいいなと考えています。
最後に… ゴルゴとハルちゃんの、現在の中山でのいろいろな活動が、素敵すぎるので、ぜひ、こちらのリンクをご覧ください!!
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東京R不動産さんによる記事はコチラ
人や活動が集まる小さなまち 753villageとは?
森のオトさんによる記事はコチラ
新しくて懐しい、手前醤油を仲間とつくる。753プロジェクト 大谷浩之介さん